ロクソラニ

略奪者: +10% 襲撃と略奪から得られる収入
戦群: +2 首都の存在する州での地上軍の募兵可能数

解説

ロクソラニもしくは「輝くアラン人」は、スキタイ語族に属するサルマタイ人の一派です。ステップの遊牧民の例に漏れず、彼らは素晴らしい騎手であり、冷酷な戦士であり、敵に対し情けを持ちません。他の遊牧民部族と同じく、彼らは東方と南方のステップからは多くの兵士を集めることが可能です。この軍ならば、柔弱で定住している文明人からの略奪はいとも容易でしょう。 掛け値なしに厳しいステップでの生活と部族内の油断ならない駆け引きは彼らを攻撃的にし、必要とあらば他の遊牧民を殲滅することもありました。

歴史的には、ロクソラニはダキア人と度々同盟を結び、彼らと並んでローマ人に対して戦いを挑みました。ローマ人は69年に第3軍団ガリカとその支援軍が9000人もの強力なロクソラニの襲撃軍を一掃したと主張し、彼らの軍が完全に消失したかのように思わせますが、しかしロクソラニは第21軍団ラパクスを壊滅させることにより一世代遅れてローマに復讐を果たしました。ローマは彼らを脅威とみなしながらも支援軍の兵士として雇用し、国境を固めました。これらの弓、騎槍、馬術の達人は機動力を持たない敵にとっては非常に脅威となりました。

他の貴族

王の家系ではありませんが、部族の高貴な血統は戦士たちを尊敬させて、敵に屈辱的な怖れを抱かせるでしょう。

王の一族

遊牧民の諸氏族の長と彼らが征服した部族は、より強力な指導力を持つ王を推戴しています。王は峻厳さと苛烈さによって臣従する者たちを支配するのです。
  • 遊牧民の侵略者: 全遊牧民勢力との外交における重度のペナルティ(文化的な嫌悪)
  • 移動する商人: +5% 全商業施設からの利益
  • 隼の征服者: +10% 自勢力の領域外で戦う場合の白兵戦攻撃
開始時の領土
ゲロヌス
勢力固有の部隊