剣闘士
募兵費 | 600 | |
維持費 | 100 | |
白兵戦攻撃 | 67 | |
武器ダメージ | 39 | |
対歩兵ボーナス | 0 | |
突撃ボーナス | 22 | |
白兵戦防御 | 60 | |
防具 | 10 | |
耐久力 | 65 | |
基本士気 | 55 |
解説
闘技場の上に立って戦うのは通常奴隷や戦争捕虜、そして死刑囚でしたが、中には自ら求めて剣闘士になる自由民もいました。いずれにせよ、勝者には喝采と栄光が、敗者にはそれ以外のものが与えられました。剣闘士は試合に臨む前の段階で厳しい生活が強いられました。彼らは徴募された後ラニスタ(興行師)の元に預けられ、ルードゥス(養成所)で日々過酷な訓練を続けました。試合に出ることなく訓練の途中で死ぬ者も珍しくはなかったのです。剣闘士は闘技場では英雄になれましたが、社会的には最下層民に過ぎませんでした。戦いに敗北して殺された剣闘士は我々の想像よりずっと少なかったことが研究により判明していますが、それでも彼らが30歳まで生き長らえることは稀でした。しかし死を賭けた戦いにより民衆を熱狂させた剣闘士はローマ世界におけるスーパースターだったのです。