船載用ポンプ

  • +20% 軍船の強度
  • +5% 全軍船の衝角突撃ダメージ
解説

木造船にはしばしば漏水があり、溜まった水は船員の手により外に掻き出される必要がありました。これは重労働であり、時には危険な作業となりました。押し上げポンプの発明によりこの辛い作業の労力が大幅に軽減されました。ギリシアの発明家であるアレクサンドリアのクテシビオスは圧縮空気によるポンプを考案し、「気体力学の父」と呼ばれています。この装置は二本のシリンダーとそれを繋ぐパイプによって構成され、ハンドルによってピストンを上げると空気によりシリンダー内の水が排出され、ハンドルを下げるとシリンダー内に水が満ちます。これを繰り返して水を吸い上げる仕組みになっていました。

研究要件
技術
有効化
技術
利用可能な勢力