悲劇

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解説

ギリシア悲劇の起源は多くが謎に包まれています - 信頼できる史料と考古学的な発見が不足しており、それを特定するための手段がほぼ皆無であることが原因です。記録に残っている最初のギリシア悲劇はBC534年に上演されており、これはディオニュシア祭(ディオニュソスに捧げられた祝祭)の儀式の一部でした。そのとき役を演じたのはイカリアのテスピスで、彼は悲劇という新しい演劇の発明者であると共に、世界最初の俳優として知られています。ギリシア悲劇では役者による前口上(プロローグ)から始まり、それから合唱隊による斉唱が続きます。役者の科白と合唱が交互に繰り返される構成になっており、最後の場面(エクソドス)までそれが続きます。アリストテレスは悲劇の効果は恐れと憐れみによるカタルシスにあるとし、観劇することで見た者の心を浄化する作用があると説明しています。

研究要件
技術
有効化
技術
利用可能な勢力