大いなる神々の聖域
築造費 | 12,000 |
修復費 | 4,800 |
修復費(廃墟の場合) | 9,600 |
- 布告「税の徴収」 +10% 収税率
- +24% 全収入源からの利益
- +12 ヘレニズム文化の影響力
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- +10 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
「大いなる神々の聖域」とは広大な土地に建立された一連の神殿群を指します。エーゲ海北部のサモトラケ島はどの国家にも所属しない最も重要な神域であり、BC7世紀頃に数多くの神殿が建設されました。そこで信仰された古き神々の名は祭事の参加者以外には明らかにされず、祭儀の内容も謎に包まれています。しかし大地母神(ギリシア神話においてはガイアに象徴されます)の崇拝はその中でも重要な位置を占めていたのではないかと考えられており、祈祷と家畜の生贄が儀式の一般的な形でした。サモトラケ神殿群の祭儀には歴史家のヘロドトス、スパルタのリュサンドロス、マケドニアのフィリッポス2世といった多くの著名人が参加しています。聖域には神殿のほかに劇場や多くの神々の祠堂なども含まれ、有名なサモトラケのニケ像がこの神殿の遺跡から発掘されました。