王の道
築造費 | 2,900 |
修復費 | 1,160 |
修復費(廃墟の場合) | 2,320 |
- +4 全エージェントの行動に対する保安(能力値ボーナス)
- +5% 収税率
- +4 新しく任命したスパイの経験値
- +4 1ターン毎の社会秩序
解説
アケメネス朝ペルシアは独特の統治制度を施行しており、滅亡した後も東方にその影響を残しました。それまでに存在した多くの帝国と異なり、ペルシアが属領に対して求めたのは宗主権と徴税権だけであり、その代価として近隣勢力からの保護を約束しました。この緩やかな支配は属国の発展を促し帝国全体を栄えさせましたが、同時に属国の王たちに反乱の余地を与える政策でもありました。アレクサンドロス大王のような強力な支配者が現れると属国は忠誠の対象を速やかに変更し、強大であると思われていたペルシア帝国は驚くほど短期間で滅亡したのです。しかしアレクサンドロスはペルシアの統治を踏襲し、彼のディアドコイもそれに倣ったためにペルシアの税制や法が東方から消えることはありませんでした。