動物飼育業者
築造費 | 800 |
修復費 | 320 |
修復費(廃墟の場合) | 640 |
解説
人間の仕事に欠かせない動物は罠で捕えられ、慣れさせた後に飼育と繁殖が試みられました。それは戦争用の軍馬や競争に使う駿馬、荷役用のラクダ、あるいはインドやアフリカから運ばれた象といった価値のある動物でした。見たこともない異国からの動物を所有するために、貴族などの富裕層の人間は多くの金と時間を惜しみませんでした。馬は騎兵のため、また戦車を曳かせるために必要であり、戦場で使うためには特別な訓練を施さねばなりません。戦象は最も訓練と費用を必要としましたが、古代では象を知らない兵士たちを恐慌に陥れ、戦わずに勝利できることすらありました。ラクダは砂漠の乾燥した気候に適応した動物で、主に荷役に使われましたが、人間を乗せて戦場を走ることもありました。ラクダの強烈な匂いは馬を恐れさせることを知っている将軍はラクダ騎兵を効果的に使ったのです。