ヴィダソスの森
築造費 | 1,400 |
修復費 | 560 |
修復費(廃墟の場合) | 1,120 |
- 布告「パンとゲーム」 +5% 農業施設からの利益
- +2 バルカン文化の影響力
- 100 耕作からの利益(農業)
- +3 1ターン毎の社会秩序
- -1 食糧
解説
イリュリアの神であるヴィダソスの文化的な重要性に関して多くの歴史学者が議論を戦わせています。ヴィダソスと彼の妻であるタナに関する考古学的な出土品がクロアチアのトプスコ周辺でしか発見されていないため、ごく限られた地域で崇拝された土地神であったと考える者もいます。しかしローマ人がシルウァヌスとディアナのために建立した神殿の中にヴィダソスとタナの祭祀の共通点が確認されており、ローマ人がヴィダソスをシルウァヌスの一面であると見なしていた可能性があります。シルウァヌスは森と家畜の守護者であり、農民たちは身近な神として彼に作物を捧げていました。トプスコにはヴィダソスとシルウァヌスの祠堂が多く存在しており、イリュリアがローマによって支配された後、ヴィダソスの信仰をローマの神々が吸収した痕跡なのかもしれません。