アンゾティカの聖域
築造費 | 5,600 |
修復費 | 2,240 |
修復費(廃墟の場合) | 4,480 |
- 布告「拠出金の徴集」 +6 税による社会秩序
- +20% 農業からの利益
- +5 バルカン文化の影響力
- +16 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
イリュリアの多くの神の名がローマがイリュリアを支配した時代の碑銘に刻まれています。これはローマ人がイリュリアの神々をローマのそれと対応させていたことを表し、同じ神格の異なった面であると見なしていたことを意味します。アンゾティカの場合、ローマ人はこの女神をウェヌスと同一視していました。ウェヌスはギリシアではアフロディテに相当する愛と美の女神であり、ローマ本市から帝国の辺境までの広い地域で崇拝されました。ローマのユリウス氏族の始祖はアイネイアスの子ユルスであり、アイネイアスがウェヌスの血を引いていたことから、ユリウス氏族の守護神はウェヌスとされました。そのためユリウス・カエサルは壮麗な神殿をウェヌスのために建立しており、彼の相続人であったアウグストゥスもユリウス氏族の長としてウェヌスを篤く崇拝しました。