アルマトゥスの聖域
築造費 | 4,600 |
修復費 | 1,840 |
修復費(廃墟の場合) | 3,680 |
- -30% 海軍部隊の募兵費
- +2 バルカン文化の影響力
- +5 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
アルマトゥスは戦争の神であり、他の多くの民と同じく、イリュリア人も戦神の加護を得るためには血と生贄を捧げねばならないと考えていました。ローマの歴史家アリアヌスはBC335年に勃発したマケドニアに対するイリュリアの反乱を記述しており、現在の我々もそれを詳しく知ることができます。反乱はイリュリアの族長クレイトスによって主導され、彼はイリュリアの他の部族と語らって反マケドニアのイリュリア連合を結成し、即位したばかりのアレクサンドロス3世が各地を転戦していた隙を見計らって蜂起しました。アルマトゥスに勝利を祈願するためにクレイトスは三人ずつの少女と少年、三匹の仔羊を生贄に捧げましたが、しかしこの供儀にも拘わらずイリュリアの軍はマケドニアの前に敗走を続けました。アレクサンドロスは少数の騎兵部隊を率いてイリュリアの野営地を夜襲し、大損害を与えて反乱軍を粉砕しました。