トラクス長槍兵
募兵費 | 740 | |
維持費 | 130 | |
白兵戦攻撃 | 39 | |
武器ダメージ | 24 | |
突撃ボーナス | 9 | |
白兵戦防御 | 33 | |
防具 | 70 | |
耐久力 | 55 | |
基本士気 | 55 |
解説
マケドニアのファランクスはアレクサンドロス大王の父、フィリッポス2世により創始され、歩兵は長さが6~7mにもなるサリッサを持って堅固に密集した歩兵部隊は強力そのものでした。マケドニア式ファランクス部隊は前方5列がサリッサを前に突き出し、従来のファランクスよりはるかに大きな殺傷範囲を持っていました。この槍の壁に耐えられる軍は存在せず、正面から彼らに立ち向かうのは自殺行為でした。またファランクスの後列は槍を立てており、放たれた矢から部隊を守る効果がありました。密集しているため機動性は最悪で、緩慢にしか動けませんでしたが、彼らが統制を保ったまま突き進めば誰にも止められませんでした。アレクサンドロスの早すぎる死のあともマケドニア式ファランクスは軍の主力であり、さらに時代と共に洗練されていきました。