軍団長
募兵費 | 430 | |
維持費 | 90 | |
白兵戦攻撃 | 28 | |
武器ダメージ | 25 | |
突撃ボーナス | 20 | |
白兵戦防御 | 61 | |
防具 | 70 | |
耐久力 | 90 | |
基本士気 | 55 |
解説
伝統的にローマ軍団の指揮官はレガートゥス・レギオニス、もしくは単にレガートゥスと呼ばれ、最高指揮権(インペリウム)を有する執政官や属州総督を補佐するための高級将校を意味していました。彼らは元老院議員や法務官もしくは財務官の資格がある者の中から選ばれ、元老院により任命されました。総司令官の下に数人の軍団長が配属され、各軍団長は1個から数個の軍団を指揮するのが一般的でした。もし総司令官が死亡した場合、軍団長のうち首席が臨時に代理を務めることもあったのです。ガリア戦争が始まった時、ユリウス・カエサルの下には5人の軍団長がおり、それぞれが軍団を任されていました。帝政の時代になるとレガートゥスの任命は元老院ではなく皇帝が行うようになり、彼らは皇帝に権限を授けられた補佐官としての地位を得ました。任期を終えたレガートゥスは前法務官の資格を得て属州の総督となるか、執政官の地位を得るためにローマに戻りました。