エジプト投石兵

募兵費 270
維持費 70
投射ダメージ 20
射程距離 150
毎分の射撃数 7
矢弾の所時数 25
白兵戦攻撃 8
武器ダメージ 24
突撃ボーナス 3
白兵戦防御 22
防具 20
耐久力 45
基本士気 25
長所と短所
  • 非常に長い射程
  • 平均的な射撃速度
  • 小さなダメージと平均的な徹甲力
  • 非常に弱い白兵戦闘
  • 非常に低い士気
解説

投石兵は古代の軍隊では普通にあった兵種です。投石紐は非常に古くからある兵器で、旧石器時代にまで遡ることができます。当時の弓と比較すると投石紐は簡単に製作でき、効果的な射程距離も凌駕していました。投石紐は麻や亜麻、イグサなどから作られ、石を包み込める受け部分を持っています。一方の端を手首に固定したり、握るための結び目を作ったりして安定させた後、もう一方の端を掴みます。使用者は紐を回転させて勢いをつけ、適当な位置で紐を離すと一方の端が手から抜けて石が飛翔します。簡単に連射できるため、石を浴びる側にとってはたまったものではなく、熟練者の手にかかれば400メートル以上も離れた相手に痛撃を加えることも可能でした。河原などで集められた丸石のほか、硬く焼いた粘土や鉛玉などが弾として使われました。(時折、弾に「捕まえて!」とか「受け取れ!」などの冗談とも思える文句が刻まれることもありました)これらの弾は飛翔するのを目で捉えるのが難しく、矢尻のように鋭くはありませんが、短距離なら鎧の上からでも簡単に骨を砕きました。有名な例では、カンナエの戦いにおいてローマ軍の指揮官であったルキウス・アエミリウス・パウルスは戦いが始まって間もなく投石兵によって殺されています。

募兵要件
建設物
利用可能な勢力