聖娼の館
築造費 | 10,000 |
修復費 | 4,000 |
修復費(廃墟の場合) | 8,000 |
- +3 新しく任命した全エージェントの経験値
- +2 1ターン毎の自派の派閥の影響力
- 400 娯楽からの利益(文化)
- +30 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
古代ギリシアではヘタイラと呼ばれた高級娼婦が存在し、彼女たちは一般の娼婦とは違って教養と品格を持ち、男性優位であったギリシア人社会で大きな発言権を持っていた唯一の女性でした。ヘタイラは神殿において巫女の役割を務め、重要な宗教的儀式の一部としての性交を行いました。ペロポネソス戦争の時代に生きたヘタイラとしてコリントスのライスという遊女が知られ、彼女はギリシア世界で最も美しい女であると評判されていました。彼女には多くのパトロンがいましたが、その中にはオリュンピア競技祭の優勝者であるエウボタスや哲学者のアリスティッポスといった著名人が含まれていました。アリスティッポスは快楽主義を標榜しており、ライスとの関係を非難された時には「私は彼女を抱くが、彼女に抱かれることはない。」と答えています。