軍用桟橋

築造費 1,900
修復費 760
修復費(廃墟の場合) 1,520
  • 70 製造からの利益(工業)
  • -1 食糧
建設物チェーン 【アルメニア, アルメニア(インペラトール・アウグストゥス), パルティア, パルティア(インペラトール・アウグストゥス)】
解説

多くの文明世界では、軍事的優位とは海上における支配権を含んでいました。軍隊を移動させる場合、陸路を行軍するよりも輸送船に載せて海路で運ぶ方がはるかに簡単に目的地に到着できました。また海軍は交易路を保護し、海賊を駆逐する任務を負っており、優れた軍船の建造はどの国にとっても重要な課題となりました。哨戒用の二段櫂船から巨大な五段櫂船まで、ありとあらゆる船が海軍に使用されたのです。海軍力は外交交渉における材料ともなり、ローマはセレウコス朝に勝利した後、BC188年のアパメアの和約によりセレウコス朝の保有する軍船の数を制限し、彼らの海軍力を抑えようとしました。アンティオコス5世エウパトルがこの和約に違反した際、ローマは軍船を破棄させるために代表団をシリアに送りました。