セベク狂信徒 ※「ビースト・オブ・ウォー」が必要
募兵費 | 550 | |
維持費 | 100 | |
白兵戦攻撃 | 36 | |
武器ダメージ | 36 | |
対歩兵ボーナス | 2 | |
突撃ボーナス | 22 | |
白兵戦防御 | 61 | |
防具 | 55 | |
耐久力 | 55 | |
基本士気 | 60 |
アビリティ
長所と短所
- 平均的な攻撃
- 脆弱な防御
- 平均的なダメージと低い徹甲力
- 低い士気
解説
ナイルの守護者であり、ファラオの力を庇護するセベク神はワニの頭を持つ神であり、エジプトの古代王朝からプトレマイオス王国の時代に至るまでエジプト人に崇拝されました。ナイルに棲息するワニは獰猛な性質のためにエジプト人に畏敬され、神の使いあるいは神そのものとされてミイラ化した死骸を神殿に安置することもありました。特にファイユーム周辺ではセベクが盛んに祀られ、クロディコポリス(ギリシア語で「ワニの都」の意)として知られるほどでした。またコム・オンボ神殿では主神となっていることが良く知られています。時代が下るとセベクはオシリス、イシス、ホルス、ラー神と関連付けて考えられるようになり、エジプトの人々を邪悪な存在から守護する神として重要な地位を占めるようになりました。セベクの神殿のいくつかには生きたワニが飼われ、この神聖な獣に新鮮な餌が与えられていました。セベクは「ナイルを支配するワニの身体持ちて埋葬せし者」や「神々の預言者たるワニ」といった称号を持ち、セベクの祭司はファラオの力と権威を守るため神殿で儀式を執り行いました。