裸身槍兵
募兵費 | 530 | |
維持費 | 100 | |
白兵戦攻撃 | 30 | |
武器ダメージ | 22 | |
対騎乗部隊ボーナス | 25 | |
突撃ボーナス | 30 | |
白兵戦防御 | 52 | |
防具 | 35 | |
耐久力 | 60 | |
基本士気 | 55 |
解説
ケルト人の社会構造は祭祀を司るドルイド、王や貴族、自由民、そして奴隷という階層によって成り立っていました。戦時になれば貴族は従属する自由民たちを集めて軍を編成しましたが、自由民にとっても戦争は己の名声を高め、財産を獲得する格好の機会でした。王や貴族は多くの土地や財宝、奴隷を所有する者のことであり、ケルト人にとって名誉と財産の所有こそ全てでした。だからこそ戦士は身命を惜しまず貪欲に戦ったのです。と言って彼らに規律や統率がなかったわけではありません。ケルト人にはトリマルキシア(「三騎手の勲」の意)という有名な慣習があり、これは馬に乗った貴族が二人の騎馬戦士を従えて戦場に臨み、もし貴族が馬を失えば戦士が素早く駆け寄って自分の馬を与え、戦いを続けさせました。もし貴族が死傷すれば戦士の一人が後方へ運び、もう一人が貴族の代わりに戦いました。