重装騎馬兵
募兵費 | 700 | |
維持費 | 130 | |
白兵戦攻撃 | 42 | |
武器ダメージ | 27 | |
対騎乗部隊ボーナス | 10 | |
突撃ボーナス | 39 | |
白兵戦防御 | 42 | |
防具 | 60 | |
耐久力 | 90 | |
基本士気 | 55 |
解説
馬を持つケルト人は社会的に高い地位にある者だけでした。馬は活力と強さの象徴とされて非常に尊ばれた家畜で、また飼育と維持にも多額の費用を要しました。その結果、多くの国と同じケルトの騎兵も富と高貴さの証となったのです。まだ鐙のない時代にも拘らず、彼らは独自の鞍を利用して巧みに馬を乗りこなしました。彼らの鞍にはポンメル(鞍頭)と呼ばれる突起があり、腿でそれを押さえることで安定した姿勢を得られたのです。この利点により騎乗しつつ剣や槍を効果的に扱えるようになり、戦車をたちまち過去のものとしてしまいました。戦車は車輪が破損しやすいため維持が難しく、また平坦な地形でないと使えないという欠点があったのです。ただしケルトの騎兵戦術は戦車の時代とさほど変わらず、敵前に辿り着くと長剣を抜き、馬から降りて戦うことが一般的でした。ケルト騎兵は傭兵としての評判が高く、エジプト、カルタゴ、ローマなど様々な勢力のために戦いました。