選抜剣士団
募兵費 | 730 | |
維持費 | 140 | |
白兵戦攻撃 | 33 | |
武器ダメージ | 40 | |
対歩兵ボーナス | 2 | |
突撃ボーナス | 29 | |
白兵戦防御 | 59 | |
防具 | 75 | |
耐久力 | 60 | |
基本士気 | 55 |
解説
長剣には非常に大きな価値があり、これを持てるのはケルト人社会の中で高い地位の人間だけでした。この武器を所有したいと戦士が望むのなら、彼は数多の戦いで自分の価値を証明しなければならなかったのです。最も古い青銅製の長剣はBC8世紀頃に製作されたものと推測されていますが、ハルシュタット時代後期(BC5世紀頃)になると鉄製の長剣が登場し、これは実戦用というよりは儀式用に作られたのではないかと考える研究者もいます。ギリシアの歴史家ポリュビオスはケルト人の剣に対して「…それは最初の一撃しか有効でなく、その後は切れ味が鈍るか、もしくは剣が曲がってしまう」と書き記していますが、ラ・テーヌ文化のケルトの剣は非常に品質が高かったことが知られています。これらの剣は刀身が90cmに及ぶものがあり、鋭い刃と切っ先が付けられていたため、明らかに実戦のために鍛えられた剣であることが判明しています。