剣闘技試合
- +1 新しく任命したチャンピオンの経験値
- +1 募兵した軽装歩兵の経験ランク
解説
カエサルは亡くなった娘を追悼するために剣闘士試合を開催しました。有力者が死去した際にこうした剣闘士試合が催されることは珍しくなかったものの、亡くなった女性のためとしては今までに例がありませんでした。本来剣闘士試合とは故人の追悼のために行われる行事であり、こうした試合はムヌス(ラテン語で「贈り物」の意)と呼ばれました。剣闘士の戦いが見世物としての要素が強くなってからも、ローマ世界では追悼試合の風習は根強く残りました。ユリアの追悼試合はBC46年の9月に開催され、ルディ・ウェネリス・ゲネトリクス、つまりユリウス氏族の祖神であるウェヌスを祀る儀式が同時に執り行われました。