負債の返済

  • ランク1の名士の任命が可能
  • -20% 政略技術の費用
解説

カエサルが初めて属州総督としてヒスパニアに赴く前、総督の地位を得るために作った莫大な借金の返済を求めて債権者たちが邸宅に押しかけ、金を返すまではローマを出さないと叫ぶ騒ぎになりました。困り果てたカエサルは最大の債権者であったクラッススに助けを求め、総額830タラントンもの債務を保証してもらうことでようやくヒスパニアへ旅立てたのです。カエサルがガリアの属州総督として戦いを重ね、敵対する部族から多くの財宝を奪い、部族民を奴隷として売り払いました。特にガリアの黄金は貴重で、イタリアに持ち込めば1ポンドあたり3000セステルティウスの高値が付きました。彼はクラッススにこれまでの援助を感謝し、ガリアという巨大な財政基盤から得た金で借金の全額を返済しました。

有効化
建設物
技術
利用可能な勢力