マルクス・アントニウスの登用

  • +2 インペリウム
  • マルクス・アントニウスがあなたのために働きます。
解説

マルクス・アントニウスはBC83年に生まれ、彼の母親のユリア・アントニウスはカエサルの従姉にあたりました。アントニウスの軍才と頑健な肉体、一族の強い絆、そして忠誠心により彼はカエサルの部下の中でも重要な位置を占めるに至りました。彼の軍歴はBC57年からシリアで始まり、その頃エジプトにも赴きました。初めてクレオパトラ7世を見たのはこの時で、彼女に非常に魅了されたとローマの歴史家は記しています。ローマへと戻った彼はBC54年にカエサルの幕下に加わり、ガリア戦争の勝利に貢献しました。カエサルがガリア総督の任期を終えるとアントニウスは財務官、続いて護民官へと就任しましたが、余りにもカエサルの権益を守ろうとしたがために拒否権を乱発し、元老院の反カエサル派議員に激しく指弾される結果となりました。アントニウスはローマを追われ、「元老院最終勧告」を突き付けられたカエサルはルビコン川を渡り、ここにローマ内戦が開始されました。

有効化
建設物
利用可能な勢力