テーバイヒッペウス
募兵費 | 1,200 | |
維持費 | 190 | |
白兵戦攻撃 | 44 | |
武器ダメージ | 29 | |
対騎乗部隊ボーナス | 15 | |
突撃ボーナス | 26 | |
白兵戦防御 | 48 | |
防具 | 60 | |
耐久力 | 85 | |
基本士気 | 65 |
解説
名高きテーバイはギリシア世界の中心地の一つであり、多くの神話の舞台となった都市です。スパルタと共にアテナイの宿敵であり、BC6世紀からペロポネソス戦争の終結に至るまで両都市は衝突を続けました。ペルシア戦役においては反アテナイという意識だけでペルシア帝国に協力し、他のギリシア勢力から裏切り者という烙印を押される結果に陥りました。テーバイで有名な部隊は150組300名の同性愛兵士で構成された神聖隊で、プラトンによれば彼らは恋人を死なせるくらいならば1000回も自らが死ぬことを選びました。神聖隊は恋人への愛と、それに劣らぬ敵への闘志を武器として戦ったのです。BC371年のレウクトラの戦いでも奮戦し、ペロポネソス戦争の後のギリシアの覇権はスパルタからテーバイへと移りました。しかしその神聖隊もBC338年のカイロネイアの戦いで壊滅的な損害を受け、再び編成されることはありませんでした。