イベリア剣士
募兵費 | 350 | |
維持費 | 80 | |
白兵戦攻撃 | 35 | |
武器ダメージ | 35 | |
対歩兵ボーナス | 5 | |
突撃ボーナス | 20 | |
白兵戦防御 | 60 | |
防具 | 15 | |
耐久力 | 50 | |
基本士気 | 40 |
アビリティ
長所と短所
- 平均的な白兵戦攻撃
- 脆弱な白兵戦防御
- 平均的なダメージと低い徹甲力
- 低い士気
解説
イベリアは多くの民族や部族の坩堝であり、彼らは長い間カルタゴやローマからの独立を維持していました。この両大国の争いが本格化すると、イベリア部族は両方に傭兵として利用されるようになり、その戦技と勇気に対して広く称讃を受けました。彼らはファルカタという斬撃に適した剣を使い、その威力もイベリア兵の評価を上げるのに役立ちました。「ファルカタ」とは古代に用いられた言葉ではなく、19世紀の考古学者による造語です。当時のローマ人はマカエラ・ヒスパナ(「スペインの短剣」の意)と書き記していますが、緩く湾曲した刀身を持つ片刃の剣で、重心は全体のほぼ中央にありました。とても扱いやすく、熟練した使い手なら簡単に人間の四肢を切断することができました。イベリア人は非常に質の高い鉄を使い、彼らの刀鍛冶の手によってファルカタは鋭さを増していました。