ヘレポリス
- +15% 全攻城兵器の強度
- +15% 全攻城兵器の防御力
解説
テッサリアの技術者ポリュドスによって設計されたヘレポリス(「都市を奪う者」の意)は、歴史上で最大の攻城兵器です。マケドニアのデメトリオス1世はアテナイの建築家エピマコスにこの巨大な攻城塔を実際に建造するよう依頼しました。ポリュドスの設計に改良を加えた上でエピマコスはこれを完成させ、BC305年のロードス攻囲戦に投入されたのです。研究によれば全高がおよそ41メートル、全幅が20メートル、160トンもの重量があり、全体は9層に分かれており、各層にバリスタやカタパルトを搭載していました。木製ですが、火から守るために鉄の板が張られていました。余りに大きいため、デメトリオスが撤退する際も回収することができず、ロードス島へ放棄せざるを得ませんでした。