
儀礼的決闘
- +5% 全部隊の白兵戦攻撃スキル
- +5% 全部隊の白兵戦防御スキル
解説
イベリア部族が他の部族と戦争状態に突入するのは移動に適した時季であり、冬が過ぎて新緑の芽生える春から初夏にかけ、戦士たちは武器を取って集団で隣接する敵対部族の領域へと侵入し、短くも苛烈な戦いを演じました。ただしそれ以外の時に全く戦闘を行わなかったわけではなく、少人数の戦士たちでゲリラ的に襲撃したり、あるいは部族間の問題を「闘士」による決闘によって決着することがありました。闘士は部族の代表であり、栄誉ある最強の戦士が選ばれました。彼らは青銅の武具を身に着けて戦いに臨み、神前で敗者は勝者に従うことを誓いました。これは一種の宗教的儀式であり、同じ部族の中でも問題を解決するためにしばしば決闘が行われました。イベリア部族にとって、これは部族民を戦争のために鍛錬する重要な伝統であると見なされていました。