
連合
- +1 地上軍の募兵可能数
- 部族の統一: +6 全ケルト勢力との外交
- +3 文化の移行
- +7 インペリウム
解説
エブロネス族がカエサルの命令によって根絶させられた時、反ローマ感情がガリア中に広がりました。貴族などの支配階層はローマに従うべきだとの意見が大勢を占めていたものの、下層階級の人間にはローマに対する怒りが渦を巻いていたのです。ウェルキンゲトリクスがローマに対する軍勢を組織し、全ガリアを立ち上がらせることができたのはこのような情勢を味方にしたからに他なりません。彼は自分に反対する派閥を首邑であるゲルゴウィアから追放し、アルウェルニ族の実権を握りました。ウェルキンゲトリクスはガリア部族を糾合し、全軍の指揮権とガリアの王の座を得ましたが、それでもローマ側に寝返る部族が現れるのを恐れ、各部族から人質を取って忠誠を確かにし、命令に服従しない部族は武力によって従わせました。彼はローマ軍と正面から戦ったのでは勝ち目がないことを知っており、焦土戦術によってカエサルをかつてないほどの危機的状況に追い込みました。