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文化的アイデンティティ
- 部族の統一: +4 全ケルト勢力との外交
- +3 文化の移行
- +5% ローマとの戦闘時の全部隊の白兵戦攻撃スキル
- +3 インペリウム
解説
カエサルによるガリア戦争の当時、ガリア内には多くの部族が居住していました。多くはケルト系ガリア人の部族でしたが、ネルウィ族のようにライン川の流域に住む部族の中にはゲルマン人の血が濃く流れている部族も存在していました。ゲルマン人とガリア人は敵対する場合も友好的に交流する場合もありましたが、長年の文化的な混交により多くの共通点を持つようになっていました。トータティスのように双方の民族に礼拝される神があり、湖や森、泉などの自然を神聖なものと見なすアニミズム(精霊崇拝)も宗教的慣習として共通していました。ケルト人社会では部族の中で重要な地位と宗教的責任を負うドルイドが尊敬されていましたが、ゲルマン人にもこれに相当する社会階級があったと推測されています。