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軍費の鋳造
- +4 フェニキア文化の影響力
- -10% 汚職
- +10% 収税率
解説
カルタゴは長期に渡り軍を動かすといった戦略方針を持たず、軍隊は傭兵が大きな比重を占めていました。しかし軍事行動が予想に反して長期に渡った時、もしくは契約通りの給与が支払われなかった時は傭兵は全く信頼できない軍となります。BC240年の第一次ポエニ戦争の際、カルタゴの傭兵の一団は給与の支払いが滞ったのを理由にチュニスを包囲しています。このこのような状況が再び起こるのを防ぐため、傭兵の支払いに充てる貨幣を行軍中に鋳造することがありました。それらは金や銀、琥珀金によって作られ、野営地に設けた鋳造所で製作されていました。