アンドラステの聖域
築造費 | 3,200 |
修復費 | 1,280 |
修復費(廃墟の場合) | 2,560 |
- 布告「拠出金の徴集」 +6 税による社会秩序
- +20% 奴隷によって得られる利益
- +2 ケルト文化の影響力
- +5 1ターン毎の社会秩序
- -8 食糧
解説
アンドラステは戦士の女神であり、特にイケニ族は守護神としてこの女神を崇拝していました。カッシウス・ディオはイケニ族の女王ブーディカが指導した大反乱の際、彼女がローマ軍との戦闘前にアンドラステに祈りを捧げ、野ウサギを使って儀式を行ったと記述しています。ブーディカはブリタニアの民に侵入者を追い払うことを呼びかけた後、外套の裾から一匹の野ウサギを取り出して地面に放しました。これは野ウサギの走り去る方角で吉凶を見る占いであり、ブーディカは占いの結果が吉であったと人々に伝えました。彼女はアンドラステに対して戦いにおける勝利と敵からの保護を願い、ローマ軍の一個軍団を殲滅するほどの活躍を見せました。ブーディカは最終的に敗北しますが、ローマ人の中にはアンドラステをローマの勝利の女神であるウィクトリアと同一視する者もいました。また偶然にもブーディカの名は古代ケルト語で勝利を意味する言葉に由来しています。