
ディオニュソスの祠堂
築造費 | 2,000 |
修復費 | 800 |
修復費(廃墟の場合) | 1,600 |
- +4% 交易協定による関税収入
- +10% 全商業からの利益
- +2 1ターン毎の社会秩序
- -4 食糧
解説
ディオニュソスはワインとその飲料がもたらす影響を司る神です。この神の起源については謎に包まれていますが、本来は東方の神であったものが様々な土地を経由してギリシアに伝播し、そのまま定着したものではないかと考えられています。ディオニュソス信仰はトラキアにおいて最も盛んであり、ギリシアにこの神の秘儀をもたらしたのはトラキア人だという説もあります。トラキアではディオニュソスは髭のある老いた男として表されましたが、ギリシアに入ると若々しく中性的なイメージに置き換えられました。ローマ神話ではバックス(英語読みではバッカス)と呼ばれ、現在ではこちらの名前のほうがより有名であるかもしれません。ディオニュソスはワインによって人々を苦しみや悩みから解き放つため、リュシオス(「解放者」の意)の二つ名で呼ばれることありました。