イタリア貴族歩兵

募兵費 1,140
維持費 200
白兵戦攻撃 34
武器ダメージ 29
対騎乗部隊ボーナス 20
突撃ボーナス 29
白兵戦防御 60
防具 95
耐久力 65
基本士気 70
長所と短所
  • 防御に非常に優れた部隊
  • 小さなダメージと平均的な徹甲力
  • 平均的な攻撃
  • 高い士気
解説

ローマがイタリア半島全土を勢力下に置く前、イタリアにはサムニウム人やエトルリア人などの他勢力が存在しました。これらの部族、都市国家、また小王国は互いに争い、またある時は同盟して外敵と戦いました。中でも有力だったのはエトルリア人とギリシアの植民市であり、それに比べればローマは貧弱な勢力に過ぎませんでした。ローマがイタリアの支配的な勢力となったのはサムニウム戦争に勝利した後であり、従属下に置いた都市をソキイ・ラティーニ(ラテン同盟市)とし、忠誠と軍事援助を約束させました。彼らはローマのためによく働きましたが、BC88年に同盟市はローマ市民と同等の権利を求めて蜂起し、同盟市戦争と呼ばれる戦いが始まりました。最終的にローマは彼らの訴えを呑まざるを得ず、各同盟市に市民権を与える法律を可決しました。これによってローマと同盟市の境界は実質的に消滅し、イタリアにおける唯一の国であるローマが誕生したともいえます。

利用可能な勢力