輪作

  • -4% 農業施設の築造費
  • +4% 農業からの利益
解説

同じ土地に同じ性質の作物を連続して植え付けると土壌中の養分が次第に不足し、作物の生育が悪くなり病虫害にも弱くなってしまいます。古代の農民は性質の異なる作物を一定の順序で組み合わせて循環栽培すると地力が衰えず、また収穫量も増えることに気付きました。気候や風土によって異なるこれらの組み合わせは様々な条件によって試されましたが、最も標準的なものは「食糧、飼料、休耕」のサイクルでした。まず農地を三区画に区切り、最初の区画に小麦を植え、次の区画には家畜の飼料となる大麦や野菜などを植え、最後の区画には何も植えずに休ませておきます。次の年には最初の区画を休ませ、次の区画に小麦、最後の区画に大麦…というように循環させていく方法でした。

研究要件
技術
有効化
建設物
技術
利用可能な勢力